こんにちは!7年間ウェディング撮影を行っていたマメラボです。
今回は私がウェディングフォトで、雨のスナップ撮影をしていた時に、気をつけていた事を書きます。
こんな方の参考になれば幸いです!
・これからウェディング撮影をしていく方
・動く被写体を雨の中で撮影をしていかなければならない方
・雨の中でスナップ撮影をしたい方
雨のスナップ撮影で気をつけること3点【雨が降った時のカメラ対策】
マメラボが雨のスナップ撮影で、気をつけている事を3点書いて行きます!
①カメラを持つ時に必ずレンズを下にむけておく
②気温差でレンズが曇ることを意識
③雨の撮影に備えてしっかり準備
①カメラを持つ時に必ずレンズを下にむけておく
雨が降っている時には、レンズを空に向けるのはやめましょう。
雨の水滴が、レンズに付いてしまうためです。
そのために私は雨が降っている時には、水滴がつかないように、レンズを下に向けていました。
特に雨の撮影では、気をつけた方がいいですね。
②気温差でレンズが曇ることを意識
雨の撮影の場合、野外から室内へ入った時など、気温差でレンズが曇ります。
そのため被写体よりも先回りをして、カメラの曇りを自然に取るようにしていました。
一応曇りが早く取れるように、レンズの布でレンズを拭きます。
すぐに撮らないといけない状況の場合
前もって1台カメラを移動する先に置いて、移動した後に置いていたカメラで撮影を行っていました。
③雨の撮影に備えてしっかり準備
雨の撮影では、雨ならではの必要な物があります。
そのため日頃から、雨グッズを考えて用意をしておく事が肝です。
私的に、雨の撮影でこれは持っておいた方が便利!と感じた必要な物を下記に記載しました。
雨のスナップ撮影で必要な物とは??
私は、雨のスナップ撮影の場合大体、雨の場合下記を持ち込んでいました。
・大きいビニール傘
・レンズフード
・タオル2〜3枚
・レンズをふく布orレンズペン
・ビニール袋
えっ、普通じゃない?って思いませんでしたか??
普通でいいんです笑
その理由を書いていきたいと思います。
大きなビニール傘が必要な理由
私は雨の撮影では雨がっぱではなく、大きなビニール傘を利用をしていました。
雨がっぱだと脱ぎ着が大変でした。撮影場所に雨がっぱをビニール袋に入れて置くのも気を使うんですよね。。
人間は防水だからと言うことで、傘も持たずに撮影するカメラマンもいます笑
傘を使わずに撮影をすると、お客様が気をつかわれるのと、雨で濡れているスタッフが、目立ちますよね。
雨でも濡れずに撮影するのが、大切です!
雨が横なぶりできつい時も、傘の角度を使ってカメラが濡れないようにしていました。意外と濡れません。
他のビデオカメラマンやウェディングフォトグラファーも私のようにビニール傘を使用している人が多かったです。
動かない被写体とかだったら、雨がっぱでも全然大丈夫だと思います!
カメラのレンズフードが必要な理由
昔レンズフードを付けずに、雨撮影に行った時に死にました。
必ずレンズフードがあるレンズを持っていきましょう。
タオル2〜3枚が必要な理由
雨のスナップ撮影が終わった際に、カメラやレンズ、自分を拭くために使います。
レンズをふく布orレンズペンが必要な理由
傘でガードをしていても、レンズに水滴がつくときもあります!
一般の方で、レンズ専用の布がない場合は、メガネ拭きを使うといいと思います。
私はレンズが濡れた時、タオルで優しく水滴をとり、レンズフィルターペンでレンズを拭いていました。
レンズペンは雨のとき以外も、1本は持っておいた方が便利ですね。
私が使っているのは、下記の物を使っています。
レンズペンの事が知りたい方は、過去にレンズペンの事をブログに書いたのでそちらも合わせてご覧下さい♪
ビニール袋が必要な理由
取手の付いた白いビニール袋と透明のビニール袋をどちらも持って行きます。
取手の白い袋はタオルを入れていました。濡れたタオルなどを入れるのに、いいですね。
透明なビニールはライティングの時に、ストロボにかぶせて使っていました。
雨の準備をしないと大変!失敗例3点
雨の撮影で、失敗経験があります。注意換気の意味もこめて、これから書いて行きます。
雨粒がゴミに見えてクレーム
カメラにストロボをつけて撮影した時にストロボの向きをストレートに当てていたのですが。。
土砂降りの中でストロボ直当てだったので、雨粒がゴミの様に見えたとのことで、お客様よりクレームを頂いた事があります。
そちらは修正を行い、ご納得をいただきました。
光の当て方が良くなかったですね・・・
状況にもよりますが、ISOをあげてシャッタースピードを早くし、ストロボを使わず撮影をした方が、自然な写真になったと思います。
雨合羽をきて、撮影をしていたけれど横なぶりの雨でレンズが濡れる
マメラボが新人の頃、傘なしで雨がっぱをきてスナップ撮影をしました。
その時に雨が激しく横殴りで、レンズが濡れてしまいました。
傘がなかったため、軒下に避難をするしかなく傘は、絶対いると確信したできごとでした。
カメラ専用のビニールを付けたが、レンズ交換が大変
これも新人の頃の話になります。
カメラ専用の保護ビニールを付けて、雨のスナップ撮影に挑んだ際、レンズ交換に手間取りました。
レンズ交換をしないようにカメラシステムを組んだらよかったのですが、、新人だったので、考えが及びません。
1つで動かない被写体を撮影する時には、カメラ専用のビニールは有効です!
雨のスナップ撮影で気をつけることまとめ
ここまで、記事を書いてきて結構、失敗をしていますね。。
お恥ずかしいのですが、私は上記内容の事を会社から教えて貰った事はありませんでした。
なぜかというと、カメラマンの先輩と入る時には天気が晴れで、雨の撮影がなかったためです。
私は、独り立ちをしてから様々な経験を重ね学びました。やはり、先輩と入る時に経験しておくべきだったと思います。
(ちなみにここまでの内容ですが、あくまで雨のスナップ撮影の事なので、オフライティング・ポートレート撮影とは違いますのでご認識のほどお願い申し上げます。)
これから雨の中でスナップを撮影していきたい方の参考になれば幸いです。
雨の中でもかけがえのない瞬間を残していきましょう!
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