ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべって、どう言うお店?
100年もの伝統を背負う老舗
ドイツ・ニーダーザクセン州の州都で、北ドイツの政治・経済・文化の中心都市のひとつでもあるハーノーファー。
引用:ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべのリーフレットより
『ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ』は、ハノーファーで約100年の伝統を刻んできた、由緒あるコンディトライ&カフェです。
代々受け継がれた伝統的なドイツがしの味をお届けいたします。
コンディトライとは、なにか調べてみました!
コンディトライ (Konditorei、または Konfiserie) は、ドイツやオーストリア、イスラエル、北欧圏などでも見られるパティスリーとカフェを併設した店舗の事である。
引用:Wikipedia
日本で言うと、イートインスペースのあるケーキ屋さんなんだなぁと理解しました!
ちなみにハノーファーは、ドイツのどこらへんにあるか地図で調べてみたら画像の感じです。
首都ベルリンから行くと、約2時間位かかります。
オーナーシェフ フリードリッヒ・バルテルス氏が来日! JR京都伊勢丹にてトークショー開催
なんと3月20日・21日に、オーナーシェフである3代目のフリードリッヒ・バルテルス氏が来日し、約30分のトークショーに参加してきました。
2日間で開催し、1日2公演(12:00〜12:30・15:00〜15:30)でした。
オーナーシェフから聞いた ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべの歴史
センターど真ん中に座り、オーナーさんのお話にメモを走らせます。
オーナーさんがドイツ語で話して、それを通訳さんが通訳をして伝えてくれます!
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべは、1895年のハノーファーにヴァンホーテンのカカオ試飲店として開店したそうです。
当時は、ココアが貴重で、一般的なモノではなかったとのこと。26年間続きます。
それから一般の人もココアが、買えるようになった
1921年に、菓子職人のマイスターであった2代目 フリードリッヒ・バルテルス氏によって、ケーキも提供されるようになりました。
そして、1943年戦争によって、お店は空爆にあいお店が全壊したそうです。
それから1947年に一部のスタッフが戻ってきてお店が、再建されました。
全てのスタッフが戻れたのではなく、戦争の犠牲になった方、捕虜になった方、疎開された方などの背景があり、スタッフが一部のスタッフではじめていったそうです。
この話を聞いて、鳥肌が経ちました。0からの再建すごいですね。
1952年1代目のフリードリッヒ・バルテルス氏(祖父)がなくなり、2代目のフリードリッヒ・バルテルス氏(父)が引き継ぎます。
それから1976年にホレンディッシェ・カカオシュトゥーべは
夏のストリートカフェとして拡張されました。
現在の3代目のオーナー、フリードリッヒ・バルテルス氏がお店を継いだのは、1994年でした。
ちなみに、1代目、2代目、3代目・・・と書いていましたが、ドイツでは世襲制はなく、家族でも同姓同名でも普通とのことだそうです!笑
今回お話を聞いたオーナーシェフさんは3代目のフリードリッヒ・バルテルス氏です!
人が歴史と伝統を繋いでいきます。
日本初出店は、2009年東京伊勢丹から!
そして日本に出店するきっかけは、3代目のフリードリッヒ・バルテルス氏が日本人の友人にすすめられたためだそうです!
日本は、2009年に、東京 伊勢丹に出店されました!
それから10年の時を紡いで、JR京都伊勢丹にて出店されたのです!!
バウムクーヘンが有名!ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ
やはりホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ と言えば、バウムクーヘンが有名です。
バームクーヘン自体、ドイツ発祥のケーキです。1枚ずつ、生地を丁寧にかけて焼いていきます。木の年輪みたいですよね!
ドイツではバウムクーヘンの定義(特別な判断基準)があります。
「バター以外の油脂はしようしないこと」
「ベーキングパウダー(膨張剤)はしようしないこと」等など
厳しい基準を満たした物だけ、『バウムクーヘン』として認められるそうです。
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ は、ドイツの本格レシピに基き、バウムクーヘンを作っています。
添加物を使用していない、からだに優しい無添加のバウムクーヘンが特徴です。
ドイツと日本の結婚?! 抹茶バウムクーヘンがJR京都伊勢丹限定品として販売!
今回、JR京都伊勢丹の限定品として 抹茶バウムクーヘンが発売されました。
オーナーシェフさん曰く、抹茶を使用する量をイメージして作成したとのこと。
ドイツと日本の結婚と話されていたのが、印象的でした。
今回友人のお土産に、抹茶のバウムクーヘンも購入しました◎
また自分でも買ってみよう!!
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ の商品
トークショーが終わってから、バウムクーヘンを買ってみました♪
お値段:2,160円(税込)
バウムシュビッツをキャンペーンで試食ができたのですが。こちらも美味しかったです!
バウムシュビッツと悩んで、ベーシックなバウムクーヘンを買いました。
ちなみにドイツでは、バウムクーヘンは贈答用、日常で気軽に食べるのはバウムシュビッツだそうです。
他の商品は、こんな感じです。
※商品の内容やデザインが変更になる場合がございます。ご了承くださいませ。
今なら3000円以上購入で、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ のノートをもらえる!
こちらのノートですが、先着80名様、期間は2019年3月末までだそうです!
ちなみに他の店舗でももらえるのかは、不明です。すみません。
中身は、こんな感じで普通でした(笑)
表面のデザインかわいい!どうしよう中々使えません(笑)
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ は、日本ではどこに買えるの?
現在、日本では8店舗あります。(2019年3月24日 現在 )
伊勢丹新宿店本館地下1階=グランアルチザン
TEL:03-3352-1111(大代表)
三越銀座店地下2階=洋菓子売場
TEL:03-3562-1111(大代表)
仙台三越本館地下1階=洋菓子売場
TEL:022-225-7111(大代表)
岩田屋本店本館地下1階=洋菓子売場
TEL:092-721-1111
札幌三越本館地下2階=洋菓子売場
TEL:011-271-3311
名古屋三越栄店地下1階=洋菓子売場
TEL:052-252-1111(大代表)
ジェイアール京都伊勢丹地下1階=洋菓子売場
TEL:075-352-1111(大代表)
広島三越1階
TEL:082-242-3111(大代表)
※商品の内容やデザインが変更になる場合がございます。ご了承くださいませ。
※商品によっては一部店舗でのお取り扱いとなります。
8店舗しかないんですね!関西で買えるのは、京都伊勢丹のみです。
商品も季節ごとに限定品などがあるため、お店に行く楽しみがあります。
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ まとめ
家族と一緒にバウムクーヘンを食べたのですが、文句なしに美味しかったです!
手土産に使える商品だなぁと思いました♪
また購入して楽しんでいきたいと思います!
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